不動産ニュース / リフォーム

2014/6/16

ジャーナル スタンダードとのコラボショールームが東京都港区に竣工/リノベる

築36年のマンションを改装したショールーム(43平方メートル)。「ジャーナル スタンダード ファニチャー」の家具で空間がデザインされている。間仕切りをカーテンにすることで、空間を広く自由に使える仕様を提案。工事費用は780万円、家具等の商品額は150万円
築36年のマンションを改装したショールーム(43平方メートル)。「ジャーナル スタンダード ファニチャー」の家具で空間がデザインされている。間仕切りをカーテンにすることで、空間を広く自由に使える仕様を提案。工事費用は780万円、家具等の商品額は150万円
「家具を含むリノベーションパッケージを提供することで顧客も予算内で理想の空間を取得できる」と話す山下社長
「家具を含むリノベーションパッケージを提供することで顧客も予算内で理想の空間を取得できる」と話す山下社長

 中古マンション購入・リノベーションの設計施工・ローン組みをパッケージ化したシステム「リノベる。」を運営するリノベる(株)は13日、「journal standard Furniture(ジャーナル スタンダード ファニチャー)」とコラボレーションしたショールームを東京都港区赤坂に竣工、それに伴い記者発表を開催した。

 2月にアパレルブランド「journal standard(ジャーナルスタンダード)」が展開する家具ライン「ジャーナル スタンダード ファニチャー」を運営する(株)ACME(東京都渋谷区、代表取締役:窪田 祐氏)と業務提携を締結。ショールーム竣工により、「ジャーナル スタンダード ファニチャー」の商品、店舗イメージを再現した住空間を提供するリノベーションサービス「journal standard Furniture×リノベる。」の共同運営を本格始動する。

 「ジャーナル スタンダード ファニチャー」が選出した内装材、設備をカタログで提案。顧客が選択後、間取りや内装のデザインを同社が行ない、詳細な図面作成や施工管理などの品質を確保する技術面やアフターフォローを「リノベる。」が行なう。同サービスにより、顧客は家具までを含めた予算組みを行なうことができる。
 サービス費用(目安)は、45平方メートルで780万円、60平方メートルで880万円、80平方メートルで1,080万円。

 記者会見の場でリノベる代表取締役の山下智弘氏は「当社では従来の住宅ありきの内装やインテリアではなく、インテリアから始める住宅づくりというのを提案してきた。ジャーナル スタンダード ファニチャーと共に事業展開することで、具体的に家具から広がっていく住宅づくりの楽しみを提案できる」と述べた。

 ショールームは21日より一般公開を土日限定で開始。住所詳細は非公開で、完全予約制。

 初年度は10件の成約を目指す。

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