野村不動産オフィスファンド投資法人(NOF)は16日、2014年4月期決算を発表した。
当期(13年11月1日~14年4月30日)は営業収益122億6,000万円(前期比1.0%減)、営業利益51億500万円(同0.4%減)、経常利益36億3,000万円(同0.2%減)、当期純利益36億3,000万円(同0.2%減)、1口当たり分配金1万円(同変動なし)。
期中、オフィスビル「麹町ミレニアムガーデン」を取得。期末ポートフォリオは54物件・合計取得価格は約4,095億円となった。新規募集床のテナント獲得を推進。テナント満足度向上に向けたリニューアル等も計画的に実施した。その結果、期末の平均稼働率は97.5%と、前期末比1.1ポイント改善した。
次期については、営業収益130億6,700万円、営業利益53億8,600万円、経常利益38億7,500万円、当期純利益38億7,400万円、1口当たり分配金1万400円を見込む。