不動産ニュース / 開発・分譲

2014/6/17

盛岡で老舗料亭の意匠継承したマンション着工/大和ハウス工業

「プレミスト大清水邸苑」完成予想図。老舗料亭のデザインを継承し、外壁や外装材に白壁や木の風合いを反映させた
「プレミスト大清水邸苑」完成予想図。老舗料亭のデザインを継承し、外壁や外装材に白壁や木の風合いを反映させた

 大和ハウス工業(株)は16日、分譲マンション「プレミスト大清水邸苑」(岩手県盛岡市、総戸数72戸)を着工した。

 同物件は、JR線「盛岡」駅徒歩19分に立地する、地上15階建てのマンション。建設地は、老舗料亭「大清水多賀」跡地で、同料亭の建物デザインを踏襲。庭園も樹木や灯篭、敷石などを再利用しリメイクした。

 住戸は、3LDK・4LDK、専有面積約71~91平方メートル。一括高圧受電システムで光熱費を削減。同市内のマンションとしては初めて、ICカードによるセキュリティシステムを導入するほか、全住戸玄関への防犯センサー、防災倉庫の設置など防犯・防災を強化した。

 モデルルームオープンは、8月上旬、販売開始は9月中旬の予定。販売価格は未定。

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