不動産ニュース / その他

2014/6/30

仙台のマンションを取得、名古屋のマンションを譲渡/JRH

「フォレスト・ヒル仙台」外観
「フォレスト・ヒル仙台」外観

 日本賃貸住宅投資法人(JRH)はこのほど、資産の取得と譲渡を発表した。

 取得するのは、「フォレスト・ヒル仙台青葉」(仙台市青葉区、総戸数252戸)。取得予定価格は27億5,000万円。
 同物件は、東北大学から1km以内に立地。同大学の学生を入居者とした高稼働の実績があるほか、2015年には仙台市営地下鉄「国際センター」駅の開業も予定されており、将来的には仙台市内中心部へ勤務する単身者層の需要も見込まれることなどから取得を決定したもの。

 譲渡するのは、「ドーム高峯」(名古屋市昭和区、総戸数36戸)。譲渡価格は2億1,000万円、鑑定評価額との差額は6,500万円。譲渡先はプライムエステート。

 これにより、同投資法人のポートフォリオは188棟、取得価格ベースで1,975億円となる。

 なお、今回の取得・譲渡などにより、同社は14年9月期の業績予想を上方修正した。
 修正後は連結売上高71億3,000万円(前回発表比3.5%増)、営業利益32億6,800万円(同5.6%増)、経常利益25億3,700万円(同8.5%増)、当期純利益25億3,600万円(同8.5%増)、1口当たり分配金1,720円(同8.5%増)を見込む。

動画でチラ見!

座談会「事故物件に立ち向かう」

掲載誌はこちら

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2025年5月号
「事故物件」、流通の課題は?
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2025/4/21

「記者の目」を更新しました

有事に立ち向かうエリアマネジメント」を公開しました。

エリアの価値向上に大きく寄与する複合開発。住宅や商業施設、公共施設、教育施設や図書館、クリニックなどが一体的に整備されることで、再開発されたエリア内で日常生活が完結できるような、利便性の高い生活環境が整うケースもありますが、その規模感の大きさから有事の際に全体が連携できるのかといった懸念も…。今回は、オフィスビル・賃貸マンション・分譲マンションの3棟からなる複合開発「MEGURO MARC」を取材。防災対策の本音を調査しました。