不動産ニュース / 開発・分譲

2014/6/30

オリジナルキッチン採用の東京・豊島区のコンパクトマンションが竣工/住友不動産

「セントラルプレイス南大塚」外観
「セントラルプレイス南大塚」外観
キッチン扉オープン状態(左)、キッチン扉クローズ状態(右)
キッチン扉オープン状態(左)、キッチン扉クローズ状態(右)

 住友不動産(株)は30日、コンパクトマンション「セントラルプレイス南大塚」(東京都豊島区、総戸数35戸、うち販売対象戸数33戸)が竣工したと発表した。

 同物件は、東京都荒川線「大塚駅前」駅徒歩5分、JR山手線「大塚」駅徒歩6分、東京メトロ丸ノ内線「新大塚」駅、都営三田線「巣鴨」駅徒歩9分に位置。敷地面積578.99平方メートル、延床面積1,865.38平方メートル、鉄筋コンクリート造地上9階建てのマンション。住戸専有面積は34.82~41.98平方メートル、間取りは1LDKのみ。販売価格は3,280万~3,780万円。

 同社が企画開発した「デザインウォールキッチン」を一部住戸に採用。同キッチンは、電動式の開閉扉を閉めるとシンクやカウンター回りが隠れ、生活環を消し去って“飾り棚”へと早変わりするというもの。魅せる収納とすることで空間全体をリビング・ダイニングとして使用でき、より一層の空間的ゆとりが得られる。内覧会では、「スタイリッシュな飾り棚が現れ、LDKからLDへと空間的ゆとりを得られる仕掛けが、想像していた以上に都心のモダンな生活を感じさせてくれる」などの評価を得たという。

 また、24時間オンラインセキュリティシステムを導入。エントランスホール、1階エレベーター前と2段階で来訪者を確認できる「ダブルオートロック」も採用し、セキュリティ面を強化した。救急箱、懐中電灯機能付き手回し充電ラジオなど“災害対策設備”も1階「防災倉庫」に設置している。

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