不動産ニュース / IT・情報サービス

2014/7/7

投資用1棟マンション物件価格が下落、今年最低に/ファーストロジック調査

 (株)ファーストロジックは7日、2014年6月期の「投資用市場動向」の調査結果を発表した。同社が運営する不動産投資情報サイト『楽待』に新規掲載された物件、問い合わせのあった物件を調査したもの。

 投資用1棟アパートは、新規掲載物件の表面利回りが10.08%(前月比0.02ポイント上昇)、問い合わせ物件の表面利回りが12.09%(同0.07ポイント上昇)と、いずれも上昇した。一方、新規掲載物件の価格は6,458万円(同142万円減)、問い合わせ物件の価格は5,048万円(同144万円減)といずれも下落した。

 投資用1棟マンションは、新規掲載物件の表面利回りが8.86%(同0.10ポイント上昇)、問い合わせ物件の表面利回りが10.64%(同0.13ポイント上昇)と上昇したが、新規掲載物件の価格は1億7,920万円(同1,587万円減)、問い合わせ物件の価格も1億4,754万円(同1,710万円減)といずれも下落し、今年最低となった。

 投資用区分マンションは、新規掲載物件の表面利回りが8.89%(同0.05ポイント減)、同様に問い合わせ物件の表面利回りも11.14%(同0.14ポイント減)と下落。一方で、新規掲載物件の価格は1,291万円(同16万円増)、問い合わせ物件の価格も1,035万円(同16万円増)と上昇した。

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