不動産ニュース / 決算・業績・機構改革

2014/7/16

不動産事業が売上高34%減に/サムティ14年11月期第2四半期

 サムティ(株)は15日、2014年11月期第2四半期決算を公表した。

 当期(13年12月1日~14年5月31日)は連結売上高104億2,900万円(前年同期比24.7%減)、営業利益17億8,900万円(同17.0%減)、経常利益9億3,100万円(同29.8%減)、当期純利益9億8,500万円(同12.9%増)。

 不動産事業では、自社ブランドの「S-RESIDENCE」シリーズのほか投資用マンションの企画開発・販売を展開。期中に投資用マンション327戸を売却するなどして、セグメントの売上高は71億8,500万円(同34.2%減)、営業利益11億7,400万円(同28.0%減)となった。

 不動産賃貸事業については、営業エリア拡大を目的に収益不動産の仕入れを強化。名古屋や福岡などで7物件を取得。セグメント売上高28億6,600万円(同9.8%増)、営業利益12億2,600万円(同7.5%増)だった。

 また、SPCを連結子会社化したことに伴い、負ののれん発生益として特別利益10億6,700万円、段階取得にかかる差損として特別損失8億8,500万円を計上した。

 なお通期については売上高260億円、営業利益42億円、経常利益25億円、当期純利益18億5,000万円を見込む。

動画でチラ見!

第18回 ジバコー 「原点」を語る

ニュースはこちら

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2025年5月号
「事故物件」、流通の課題は?
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2025/4/21

「記者の目」を更新しました

有事に立ち向かうエリアマネジメント」を公開しました。

エリアの価値向上に大きく寄与する複合開発。住宅や商業施設、公共施設、教育施設や図書館、クリニックなどが一体的に整備されることで、再開発されたエリア内で日常生活が完結できるような、利便性の高い生活環境が整うケースもありますが、その規模感の大きさから有事の際に全体が連携できるのかといった懸念も…。今回は、オフィスビル・賃貸マンション・分譲マンションの3棟からなる複合開発「MEGURO MARC」を取材。防災対策の本音を調査しました。