サムティ(株)は15日、2014年11月期第2四半期決算を公表した。
当期(13年12月1日~14年5月31日)は連結売上高104億2,900万円(前年同期比24.7%減)、営業利益17億8,900万円(同17.0%減)、経常利益9億3,100万円(同29.8%減)、当期純利益9億8,500万円(同12.9%増)。
不動産事業では、自社ブランドの「S-RESIDENCE」シリーズのほか投資用マンションの企画開発・販売を展開。期中に投資用マンション327戸を売却するなどして、セグメントの売上高は71億8,500万円(同34.2%減)、営業利益11億7,400万円(同28.0%減)となった。
不動産賃貸事業については、営業エリア拡大を目的に収益不動産の仕入れを強化。名古屋や福岡などで7物件を取得。セグメント売上高28億6,600万円(同9.8%増)、営業利益12億2,600万円(同7.5%増)だった。
また、SPCを連結子会社化したことに伴い、負ののれん発生益として特別利益10億6,700万円、段階取得にかかる差損として特別損失8億8,500万円を計上した。
なお通期については売上高260億円、営業利益42億円、経常利益25億円、当期純利益18億5,000万円を見込む。