不動産ニュース / ハウジング

2014/7/22

奈良・大淀町の大規模開発地にスマートハウスのモデル/近鉄、近鉄不動産

近鉄のスマートハウスの完成イメージ
近鉄のスマートハウスの完成イメージ

 近畿日本鉄道(株)と近鉄不動産(株)は、奈良県吉野郡大淀町で分譲中の住宅地「近鉄 福神 花吉野ガーデンヒルズ」(開発面積約103ha)で、スマートハウス「KINTETSU Natural SMART」を販売する方針を固め、19日にモデルハウスをオープンした。

 同分譲地は、奈良県と大淀町、近鉄などで構成する「再生可能エネルギー高度利活用検討会」のモデル地区でもあり、近鉄のメガソーラー(年間発電量約380万kWh)で発電した電力を、災害時に電気自動車に急速充電して避難所などへ運ぶ「災害時の電力供給モデルシステム」を構築している。

 今回オープンしたモデルハウスでは、災害時の電力供給モデルシステムを活用して、電気自動車を住宅用のバックアップ電源としても使える。平常時の環境負荷低減のための太陽光発電やHEMSなども装備している。

 モデルハウスの敷地面積は220.15平方メートル、延床面積114.56平方メートル。木造軸組みの2階建てで、間取りは4LDK。建物価格は2,460万円。

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