不動産ニュース / 決算・業績・機構改革

2014/8/8

戸建ての落ち込みを賃貸がカバー。全体で営利16%増/大和ハウス工業15年3月期第1四半期決算

 大和ハウス工業(株)は8日、2015年3月期第1四半期決算を公表した。

 当期(14年4月1日~6月30日)は連結売上高6,048億600万円(前年同期比4.6%増)、営業利益333億9,400万円(同16.5%増)、経常利益344億5,100万円(同16.9%増)、当期純利益306億7,400万円(同65.1%増)。

 戸建住宅は売上高754億円(同8.0%減)、営業損失8億円(前年同期:営業利益25億円)となったが、賃貸住宅セグメントの売上高が1,758億円(前年同期比18.1%増)、営業利益156億円(同21.7%増)と大きく増えたことで業績をけん引。受注については注文戸建てが1,863戸(同13.7%減)、606億円(同11.0%減)と苦戦したのに対して賃貸住宅は1万45戸(同2.6%減)、1,180億円(同2.2%増)となった。

 なお通期業績については連結売上高2兆8,000億円、営業利益1,700億円、経常利益1,690億円、当期純利益1,050億円を見込む。

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