不動産ニュース / 調査・統計データ

2014/8/11

一人暮らしの大学生、週3回以上自炊が7割超/レオパレス21調査

 (株)レオパレス21は8日、「ひとり暮らしに関する実態調査」の結果を発表した。

 同社は2013年、毎年8月8日を「ひとり暮らしの日」として記念日制定しており、同調査を開始。今回は第2回目として、昨年からの傾向や今年ならではのトレンド等を調査した。

 調査期間は7月29~31日で、インターネットにより全国で1人暮らしをしている18~39歳の学生・社会人の男女800人を対象にアンケートを行なった。

 「現在節約をしているか」という質問では、「節約している」が73.7%と前年比約4%増加。節約志向が上昇していることがわかった。また、「どれくらいの頻度で自炊をするか」との問いについては、大学生の70%が「週に3回以上」と回答し、そのうち32%が「毎日」と答えた。

 「ひとり暮らしの家で不満や心配事は何か」との設問では、男女合計で43.7%が「ゴキブリや虫退治」と回答し、1位に。また、「セキュリティ管理」と答えた女性が36.6%と、男性(18.3%)の約2倍と突出して多く、女性のセキュリティに対する関心の高さもうかがえた。

 「家での過ごし方」については、平日は「テレビやDVDを見たり、本を読んだりする」(69%)が、休日は「掃除や洗濯、片付けものをする」(82.2%)が最も多い回答に。なお、女性の場合は、平日・休日ともに「ヘアケアやお肌のケアといったセルフメンテナンス、美容」との回答も多く寄せられた。

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