不動産ニュース / 決算・業績・機構改革

2014/8/11

多様なニーズに対応可能な商品展開に注力、売上高3.5%増/ミサワホーム15年3月期第1四半期決算

 ミサワホーム(株)は8日、2015年3月期第1四半期決算を発表した。

 当期(14年4月1日~6月30日)は、連結売上高760億2,200万円(前年同期比3.5%増)、営業損失37億8,800万円(前年同期:営業損失36億2,800円)、経常損失39億100万円(同:経常損失35億1,800万円)、当期純損失35億6,300万円(同:当期純損失33億6,100万円)。

 主力の戸建住宅事業においては、4月に木質系戸建住宅「INTEGRITY(インテグリティ)」、鉄骨系戸建住宅「HYBRID FACIA(ハイブリッドフェイシア)」を発売した。そのほか10kW以上の太陽光発電システム搭載の「Solar Max(ソーラーマックス)」シリーズに、木質系戸建住宅「SUPER LIMITED(スーパーリミテッド)Solar Max」と耐震木造住宅「MJ wood(エムジェイウッド)Solar Max」をラインナップし、多様なニーズに対応可能な商品展開を推進した。また、「Solar Max」シリーズを建築し、固定価格買取制度の全量売電方式を選択したオーナーから電力をプレミアム価格で買い取るサービスについての提案を行なった。この結果、売上戸数は注文住宅1,419戸(同10.0%増)、分譲住宅93戸(同45.0%減)、合計1,512戸(同3.6%増)、売上高417億円(同7.0%増)となった。
 
 通期では、連結売上高4,400億円、営業利益100億円、経常利益100億円、当期純利益90億円を見込む。

動画でチラ見!

第18回 ジバコー 「原点」を語る

ニュースはこちら

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2025年7月号
定住・関係人口増加で空き家も活用?
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2025/6/5

「月刊不動産流通2025年7月号」発売中!

「月刊不動産流通2025年7月号」が好評発売中です。購入はショップサイトから。
特集は、「事業者・自治体がリード!二地域居住」。
近年人口減少により地域の活力が失われていくという危機感を持ち、活気を取り戻すために二地域居住を促進させている地域が多くあります。今回は、そんな二地域居住に積極的に取り組んでいる事業者を取材。具体的な事例やその狙い、実際に表れている効果なども紹介しています。