ミサワホーム(株)は8日、2015年3月期第1四半期決算を発表した。
当期(14年4月1日~6月30日)は、連結売上高760億2,200万円(前年同期比3.5%増)、営業損失37億8,800万円(前年同期:営業損失36億2,800円)、経常損失39億100万円(同:経常損失35億1,800万円)、当期純損失35億6,300万円(同:当期純損失33億6,100万円)。
主力の戸建住宅事業においては、4月に木質系戸建住宅「INTEGRITY(インテグリティ)」、鉄骨系戸建住宅「HYBRID FACIA(ハイブリッドフェイシア)」を発売した。そのほか10kW以上の太陽光発電システム搭載の「Solar Max(ソーラーマックス)」シリーズに、木質系戸建住宅「SUPER LIMITED(スーパーリミテッド)Solar Max」と耐震木造住宅「MJ wood(エムジェイウッド)Solar Max」をラインナップし、多様なニーズに対応可能な商品展開を推進した。また、「Solar Max」シリーズを建築し、固定価格買取制度の全量売電方式を選択したオーナーから電力をプレミアム価格で買い取るサービスについての提案を行なった。この結果、売上戸数は注文住宅1,419戸(同10.0%増)、分譲住宅93戸(同45.0%減)、合計1,512戸(同3.6%増)、売上高417億円(同7.0%増)となった。
通期では、連結売上高4,400億円、営業利益100億円、経常利益100億円、当期純利益90億円を見込む。