不動産ニュース / 決算・業績・機構改革

2014/8/11

取扱い件数の減少で、手数料収入4%減/日住サービス14年12月期第2四半期決算

 (株)日住サービスは8日、2014年12月期第2四半期決算を発表した。

 当期(14年1月1日~6月30日)は、連結売上高33億6,300万円(前年同期比0.3%増)、営業利益2億9,000万円(同28.0%減)、経常利益2億8,400万円(同27.8%減)、当期純利益は保有不動産の売却決定等を受け繰延税金資産が増加し、法人税等調整額1億7,400万円を計上したこと等により3億4,500万円(同41.2%増)となった。

 主力の売買仲介事業においては、値頃感のある物件の成約に注力。取扱単価は上昇したものの、取扱件数が減少したこと等により、手数料収入は前年同期比で4.7%減少。また、賃貸仲介の手数料についても前年同期比で10.6%減少した。その結果、受取手数料収入合計は14億8,100万円(同5.5%減)、セグメント利益3億1,100万円(同23.1%減)にとどまった。

 通期では、連結売上高66億2,500万円、営業利益5億2,000万円、経常利益4億9,500万円、当期純利益4億7,600万円を見込む。

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