不動産ニュース / 決算・業績・機構改革

2014/8/12

寮事業とホテル事業が牽引。増収増益に/共立メンテナンス15年3月期第1四半期決算

 (株)共立メンテナンスは8日、2015年3月期第1四半期決算を発表した。

 当期(16年4月1日~6月30日)の連結売上高は255億1,300万円(前年同月比3.1%増)、営業利益は11億200万円(同2.2%増)、経常利益は9億1,400万円(同11.4%増)、四半期純利益は5億5,100万円(同31.4%増)となった。

 主力の寮事業では、期初稼働率が97.2%(前年比0.2ポイント増)と、前期を上回ってスタートし、また、6月末時点の稼働契約者数は3万1,786人(同654人増)と堅調に推移した。この結果、同セグメントの売上高は107億7,600万円(同2.6%増)、営業利益は12億8,200万円(同9.8%増)となった。

 ホテル事業では、前期にオープンした「天然温泉 茶月の湯 ドーミーインEXPRESS掛川」および「天然温泉 夕霧の湯 ドーミーインPREMIUMなんば」が好調に推移したほか、既存の事業所も海外顧客の利用などがあり、高稼働率で推移。また、前期にオープンした「いにしえの宿 伊久」等が前期を上回る稼働となり、売上高は105億6,000万円(同8.7%増)に。営業利益はリニューアル工事の影響で4億8,500万円(同7.5%減)となった。

 通期は売上高1,121億円、営業利益79億4,000万円、経常利益71億円、当期純利益40億円を見込んでいる。

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