NPO法人中部定期借地借家権推進機構は9月3日と10日に、名古屋銀行協会(名古屋市中区)で、定借事業の専門家育成のための「定借プランナー資格認定講座」を開催する。
初日の3日には、弁護士で不動産鑑定士の中村貴之氏が定期借地権の法律・概要を解説。法学博士で税理士の齋藤孝一氏が定期借地権の税務や会計、相続税対策の実例研究について説明する。
10日には、定期借地の事業と企画について、全国定借機構連合会の速水英雄氏や税理士の加藤裕志氏が解説。さらに同機構運営委員により「定期借地の事例研究」として一般の戸建てとマンションの定期借地権活用事例を紹介する。
定員は80名、参加費は2万5,000円(同機構会員は5,000円割引)。申し込みおよび受講料振込期限は19日。申込方法、その他詳細は、ホームページ参照。