フロンティア不動産投資法人(FRI)は14日、2014年6月期決算を発表した。
当期(14年1月1日~6月30日)は、営業収益106億3,300万円(前期比6.8%増)、営業利益57億4,800万円(同12.3%増)、経常利益53億800万円(同13.8%増)、純利益53億700万円(同13.8%増)。1口当たり分配金は1万211円(同8,599円減、1月1日を効力発生日として投資口1口につき2口の投資口分割を実施)。
当期はコーナン川崎南店の底地や三井ショッピングパークららぽーと新三郷アネックスを取得するとともに、イオン秦野ショッピングセンターの一部を売却。当期末現在のポートフォリオは、30物件、取得価格合計2,678億円となった。ポートフォリオ全体の賃貸状況については、稼働率100%となっている。
次期は、営業収益103億7,500万円、営業利益53億4,300万円、経常利益49億円、純利益48億9,900万円、1口当たり分配金9,400円を見込む。