マーチャント・バンカーズ(株)は12日、2015年3月期第1四半期決算を発表した。
当期(14年4月1日~6月30日)の連結売上高は6億4,300万円(前年同期比2.5%減)、営業損失2,100万円(前年同期:営業利益0円)、経常損失2,800万円(同:経常利益1,700万円)、当期純損失2,700万円(同:当期純利益1,200万円)。
セグメント別では、マーチャント・バンキング事業が、大きな投資回収益がなく売上高6,900万円(前年同期比41.7%減)と減収。所有不動産からの賃貸収益600万円があったものの、収益不動産の新規取得のための経費700万円があり、セグメント利益は400万円(同87.5%減)となった。
宿泊施設や飲食施設およびボウリング場の運営などを行なうオペレーション事業では消費増税の影響などにより事務所全般の業績が停滞し、売上高4億9,100万円(前年同期比1.8%増)、セグメント利益500万円(同50.3%減)の増収減益となった。
通期では、売上高27億6,700万円、営業利益3,000万円、経常利益1,100万円、当期純利益200万円を見込む。