不動産ニュース / 開発・分譲

2014/8/21

イオンモール、中国・蘇州市で3号店目を出店

 イオンモール(株)は21日、ショッピングモール「イオンモール蘇州新区」(中華人民共和国江蘇省蘇州市高新区)の出店を決定したと発表した。

 同社は蘇州市において、4月に第1号店「イオンモール蘇州呉中」をオープン、3ヵ月で約200万人の来場者を記録している。2号店「イオンモール蘇州園区湖東」は2015年春に開業予定であり、今回の出店が蘇州市における3号店目となる。

 同モールが立地する蘇州市高技術開発区は、外資企業の誘致に力を入れており、既に500社以上の日本企業が同エリアに進出。蘇州市の経済を牽引するエリアとなっている。

 開発予定地は、高速鉄道蘇州新区駅に隣接し、地下鉄三号線(14年10月着工)の始発駅が計画決定している。また、15年開通予定の中環環状線、軌道電車1号線、軌道電車2号線の計画に加え、住宅計画も進められており、18年までに周辺人口は140万人となる見込みであることから、マーケットの拡大が見込めるエリアでもある。

 「イオンモール蘇州新区」開発予定の敷地面積は約15万3,000平方メートル、延床面積は約16万2,000平方メートル、総賃貸面積は約12万3,000平方メートル。約3,200台が収容可能な駐車場と、専門店数約230店のテナント入居を計画し、開店は15年末を予定している。
 
 同社は蘇州市を華東エリア出店戦略上の最重要都市として、1、2号店に続く同店の出店を通じて、蘇州市における出店ドミナントを形成していくとしている。

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