三菱地所(株)は1日、全社員ならびにグループ会社社員が参加する総合防災訓練を実施した。1926年より行なっており、今年で88回目。
丸の内地区では、保有する約30棟のビルで東日本大震災クラスの地震発生を想定し、全社員が災害対策要員として初動対応や安否確認、建物安全確認、負傷者・帰宅困難者対応訓練等を実施。同社グループ社員約1,250名が訓練に参加した。
また本年度は、聖路加国際病院附属クリニック聖路加メディローカス(診療所)、アイン薬局大手町店(調剤薬局・ドラッグストア)との災害時医療連携訓練を実施。昨年9月に三者協定を締結し、連携体制を構築した千代田区医師会、東京駅周辺防災隣組との災害時連携訓練も行なった。