不動産ニュース / 政策・制度

2014/9/5

名古屋駅周辺の大規模再開発を民間都市再生事業計画に認定/国交省

 国土交通省は5日、ささしまライブ24特定目的会社が申請した「グローバルゲート プロジェクト」(名古屋市中村区)を、都市再生特別措置法に基づく民間都市再生事業計画として認定した。

 同事業は、「国際歓迎・交流拠点」を目指したにぎわいのある複合型まちづくりの実現を目標に、名古屋駅周辺大規模再開発エリア「ささしまライブ24」地区の中核施設として、コンファレンス機能を持った質の高いホテルや事務所、商業施設を整備し、名古屋駅地区やポートメッセ等との連携を図る。
 名古屋臨海高速鉄道あおなみ線「ささしまライブ」駅や愛知大学へつながるペデストリアンデッキの整備や、低層部の屋上部分および施設の壁面部分の緑化、非常用発電機や防災備蓄倉庫を整備することで、地球環境や都市防災へも配慮。「名古屋市の顔」となるまちづくりを目指す。

 事業面積は約1万7,000平方メートル。建物は鉄骨造、一部鉄骨鉄筋コンクリート造地上37階搭屋2階地下2階建て、延床面積は約15万6,000平方メートル。事業施行期間は 2014年10月2日~17年3月31日。

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「記者の目」を更新しました

有事に立ち向かうエリアマネジメント」を公開しました。

エリアの価値向上に大きく寄与する複合開発。住宅や商業施設、公共施設、教育施設や図書館、クリニックなどが一体的に整備されることで、再開発されたエリア内で日常生活が完結できるような、利便性の高い生活環境が整うケースもありますが、その規模感の大きさから有事の際に全体が連携できるのかといった懸念も…。今回は、オフィスビル・賃貸マンション・分譲マンションの3棟からなる複合開発「MEGURO MARC」を取材。防災対策の本音を調査しました。