不動産ニュース / その他

2014/9/11

ECOS事業参入。トイレ自動流水器レンタルスタート/伊藤忠アーバンコミュニティ

 伊藤忠アーバンコミュニティ(株)は10日、ESCO事業(Enegy Service Company)の参入に伴い、節水を目的としたトイレ自動流水器レンタル事業を開始したと発表した。

 ESCO事業とは、省エネルギーに関する包括的なサービスを提供し顧客の利益と地域環境の保全に貢献するビジネス。事業者は、省エネルギー診断、設計・施工、運転・維持管理、資金調達に関わるすべてのサービスを提供、省エネルギー効果の保証を含む契約形態をとることにより、顧客の省エネルギー効果の一部を報酬として受け取るシステム。

 トイレ自動流水器は、トイレへの入室でセンサーが使用者を察知し、トイレ使用時には「せせらぎ音」が流れるとともに使用時間の長さで自動的に流水量をコントロール。使用水量を最大約50%削減できる。節水効果により、月々の機器使用レンタル料を上回る水道料金削減効果が得られる。同機器の女性用トイレへの導入をビルオーナーにすすめると共に、レンタルする。

同社では、今後もESCO事業を推進し、より環境に配慮した不動産の管理・運営を行なっていく方針。

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