日本ロジスティクスファンド投資法人(JLF)は11日、物流センター2物件の信託受益権を取得すると発表した。
取得する物件は「相模原物流センター」(神奈川県相模原市)と「多治見物流センター」(岐阜県多治見市)。
「相模原物流センター」は、鉄骨造合金メッキ鋼板ぶき5階建てで、2014年2月に竣工。DHLサプライチェーンと10年間の定期建物賃貸借契約を締結しており、稼働率は100%。取得契約締結は9月16日で、取得予定価格は80億3,200万円。
「多治見物流センター」は、鉄骨造合金メッキ鋼板ぶき5階建てで、12年9月に竣工。日本通運(株)と10年の定期建物賃貸借契約を締結しており、稼働率は100%。
取得契約締結は11月4日で、取得予定価格は、23億3,500万円。
合わせて資産の譲渡および賃借の解消も決定。「船橋西浦物流センターII」と「横須賀物流センター」が対象で、譲渡予定価格は併せて140億円。帳簿価格との差額は28億3,000万円。譲渡先はジャパンロジスティクスII特定目的会社。
これによりポートフォリオは39物件、取得価格合計は1,966億9,500万円となる。