不動産ニュース / その他

2014/9/25

ADR、パナホームから優先的に物件を取得する協定書締結

ADRがパナホームより取得した「レジディア町屋」外観
ADRがパナホームより取得した「レジディア町屋」外観

 アドバンス・レジデンス投資法人(ADR)とパナホーム(株)は24日、ADRの資産運用会社のADインベストメント・マネジメント(株)(ADIM)とパナホーム(株)との間で、協定書を締結したと発表した。今後パナホームが保有する物件、および今後開発・所有する予定の物件について、ADIMが売却情報を優先的に入手する。

 今回の協定書締結によりADRは、パナホームからサービス付き高齢者向け住宅を含む優良賃貸資産の売却関連情報を優先的に受けられることとなり、全国・全住戸タイプへの分散投資による資産規模拡大と安定的収益確保を進めていく計画。
 パナホームは同提携により、金融機関などからの土地取得に関する情報収集を加速させると共に、不動産事業の拡大を図る。

 なお同日付で、ADRは、パナホームより1物件の賃貸マンション「レジディア町屋」を取得した。

 東京メトロ千代田線「町屋」駅徒歩11分。鉄筋コンクリート造15階建て、2009年築。賃貸可能戸数55戸で、シングルタイプ・13戸、コンパクトタイプ14戸、ファミリータイプ28戸で構成。9月16日現在の稼働率は91.7%、取得予定価格は11億6,800万円、最終還元利回りは5.1%。
 取得予定日は9月29日。

 今回の取得により、資産規模は71物件、取得価格合計は1,148億9,100万円となる。 

動画でチラ見!

第18回 ジバコー 「原点」を語る

ニュースはこちら

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2025年5月号
「事故物件」、流通の課題は?
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2025/5/1

「海外トピックス」を更新しました。

Vol.428 クアラルンプールにはなぜこんなにショッピングモールがあるのか【マレーシア】」を更新しました。

熱帯気候のマレーシア、クアラルンプールの人々が日中集まるのがショッピングモール。暑さ、湿度、雨などに煩わしい思いをすることなく、朝から晩まで過ごすことのできるショッピングモールは住民にとってなくてはならない存在のようです。こうした背景から、中間層以上にむけた都市開発の根幹とされることも多いそうです。しかし、中には問題もあるようで…続きは記事をご覧ください☆