イオンモール(株)はこのほど、2015年2月期第2四半期決算を発表した。
当期(14年3月1日~8月31日)の連結営業収益は976億9,200万円(前年同期比14.2%増)、営業利益は184億2,000万円(同9.6%減)、経常利益は180億4,700万円(同8.3%減)、当期純利益は102億7,500万円(同9.2%減)となった。
国内事業では新規に「イオンモール和歌山」と「イオンモール天童」、「イオンモール名古屋茶屋」をオープン。また、5モールでリニューアルを実施する等、集客向上に努めた結果、既存58モールの専門店売上は前年同期比100%となった。
一方、海外事業では中国・江蘇省やカンボジアで新規オープン。また、インドネシアやベトナムでの開業に向けた準備を進めた。
これらの結果、プロモーション展開のためのコスト増加や、国内出店拡大に向けた体制強化等のため、営業利益が微減した。
通期は、営業収益2,080億円、営業利益460億円、経常利益435億円、当期純利益250億円を見込んでいる。