国土交通省は15日に、京王プラザホテル(東京都新宿区)で、「都市開発とグリーン成長に関する日本・OECD政策フォーラム」を開催する。経済協力開発機構(OECD)との共催。
成長著しいASEAN各国で、経済成長に伴って交通渋滞や環境汚染といった課題が噴出していることを受けて実施する。アジア都市との公共交通指向型開発(TOD)等の都市開発に関する経験の共有や持続的発展に向けた協働のあり方をテーマに、日本の環境に配慮した都市開発事例や手法などの経験・ノウハウをASEAN各国と共有するのが目的。今後のアジアの発展と経済成長に向けた具体的なアクションにつなげていくことを目指す。
国土交通省からは国土交通省の審議官らが参加。ASEAN諸国からはベトナム、ミャンマー、マレーシアなどの幹部職員が参加する。
一般傍聴の希望者は事前登録により先着順受付。同省ホームページ(公表資料)より申込書をダウンロードし、メールかFAXで申し込む。