不動産ニュース / 決算・業績・機構改革

2014/10/8

不動産流通事業が好調も売上高は微減/トーセイ14年11月期第3四半期決算

 トーセイ(株)は6日、2014年11月期第3四半期決算を発表した。

 当期(13年12月1日~14年8月31日)の連結売上高は270億9,100万円(前年同期比6.9%減)、営業利益は35億7,400万円(同1.1%減)、税引前利益は29億8,000万円(同3.1%減)、当期純利益は18億3,200万円(同4.7%減)となった。
 
 主力事業の不動産流動化事業については、当期「秋葉原トーセイビル」や「上野竹内ビル」など18棟のバリューアップ物件および土地等を販売。Restyling事業としては「ヒルトップ横濱根岸」や「エステージ上野毛」など36戸を販売。仕入れでは収益オフィスビルや賃貸マンションを合わせて19棟・土地等3件を取得した。これらの結果、売上高は157億1,900万円(同58.2%増)、セグメント利益は17億600万円(同8.2%増)となった。
 不動産開発事業では、新築分譲マンションや戸建住宅の販売に注力し、「THEパームスコート日本橋小伝馬町ヴィサージュ」などを販売した結果、売上高46億8,500万円(同65.1%減)セグメント利益4億2,200万円(同65.3%減)となった。

 通期は売上高418億1,700万円、営業利益46億1,800万円、税引前利益は38億円、当期利益は23億900万円を見込んでいる。

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