不動産ニュース / 開発・分譲

2014/10/29

サ付き住宅が隣接。高齢化に対応した分譲マンション開発/NTT都市開発

「ウェリス津田沼」(手前)と「ウェリス オリーブ津田沼」(右後方)完成予想図
「ウェリス津田沼」(手前)と「ウェリス オリーブ津田沼」(右後方)完成予想図

 NTT都市開発(株)は28日、同社の開発する分譲マンション「ウェリス津田沼」(千葉県船橋市、総戸数58戸)のモデルルームを11月1日にオープンすると発表した。

 同物件は、JR総武線「津田沼」駅より徒歩18分、新京成線「前原」駅より徒歩8分。敷地面積2,472.74平方メートル。鉄筋コンクリート造地上6階建て。

 「つなぐTOWNプロジェクト―ご家族をつなぐや世代永住のすまいづくり―」がテーマ。家族構成の変化に応じて間取りを変えることができるよう、可動間仕切りウォールドア付きプランを中心に、全戸に豊富な収納スペースを設けた。また、緊急コールボタンやIHクッキングヒーターなど、高齢者に対応する設備を充実させるなど、購入者の将来の変化に配慮したプランニングとした。
 さらに購入者は、同物件隣接地に同社が開発、NTTグループのテルウェル東日本が介護サービスを提供するサービス付き高齢者向け住宅「ウェリス オリーブ津田沼」の一部サービスを受けることができ、購入者およびその親は優先的に入居することが可能。

 住戸の専有面積は72.27~83.87平方メートル、間取りは3LK・4LDK。入居予定時期は2015年11月。販売開始は15年12月上旬、販売価格は2,900万円台~4,300万円台を予定。なお「ウェリス オリーブ津田沼」は16年春に開業する予定。

 同社は、今後もこれまで培ったノウハウと同社グループの総合力で多世代永住の新たな形を提案していく方針。

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