不動産ニュース / 決算・業績・機構改革

2014/10/30

「ダイビル本館」が収益寄与し増収/ダイビル15年3月期第2四半期決算

 ダイビル(株)は29日、2015年3月期第2四半期決算を発表した。

 当期(14年4月1日~9月30日)は、連結売上高179億8,900万円(前年同期比1.2%増)、営業利益53億5,200万円(同3.5%増)、経常利益48億2,800万円(同4.9%増)。特別損失として建替関連損失および固定資産除却損など12億5,300万円を計上したため、当期純利益は22億5,800万円(同25.6%減)となった。

 主力の土地建物賃貸事業は、「ダイビル本館」の収益寄与により、売上高163億2,900万円(同1.0%増)を計上。営業利益では固定資産税負担が新たに発生したものの、減価償却費の減少により営業利益55億6,800万円(同3.0%増)の増益達成。
 ビル管理事業は、新規受託の受注などにより、売上高41億3,500万円(同0.7%増)、営業利益3億2,400万円(同7.5%増)。

 通期は売上高360億円、営業利益93億円、経常利益76億円、当期純利益43億円を見込む。

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