不動産ニュース / 開発・分譲

2014/10/30

活性炭とバイオを組み合わせた油汚染土壌対策工法を開発/大和ハウス工業

 大和ハウス工業(株)は29日、立命館大学の久保 幹教授と共同で、活性炭とバイオを組み合わせた「オイルバクット(OIL BACT)工法」を開発したと発表した。

 ガソリンスタンド跡地や工場跡地等の油で汚染された土壌に活性炭とバイオ(油分解菌)を加え、混合することにより、油臭・油膜を1時間で解消した上で、油を分解できる工法。通常の油汚染土壌対策として利用される「土壌入れ替え」と比較した場合、油で汚染された土壌の運搬や償却処理が不要なため、コストを約50%削減でき、CO2排出量も約70%低減する。
 
 同社は今後、油汚染地で建物を建設する場合は同工法を活用し、環境と企業収益の両立を目指していく。

動画でチラ見!

第18回 ジバコー 「原点」を語る

ニュースはこちら

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2025年7月号
定住・関係人口増加で空き家も活用?
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2025/6/25

記者の目を公開しました

今の若い世代が集合住宅に求めるものとは?」を公開しました。
住宅に求められるものが多様化する中、若い世代は何を求めているのでしょうか。今回は、若者自身が集合住宅の企画アイディアを提案する「学生プランニングコンペ」(開催:スカイコート(株))を取材しました。