京成電鉄(株)は10月31日、2015年3月期第2四半期決算を発表した。
当期(14年4月1日~9月30日)は、連結売上高1,212億6,400万円(前年同期比1.3%増)、営業利益123億8,700万円(同6.1%減)、経常利益191億6,200万円(同3.4%減)、当期純利益144億100万円(同13.0%減)であった。
不動産業セグメントは、不動産販売業では「サングランデ船橋宮本」(千葉県船橋市)、「サングランデ印西牧の原ドアシティ」(千葉県印西市)などのマンションや、成田市公津の杜の住宅用地販売などを実施。不動産賃貸業では、押上本社跡地や京成バス船橋営業所跡地で商業施設建設を推進。また賃貸住宅の取得や賃貸施設の稼働などもあり、営業収益87億9,700万円(同1.2%増)、営業利益22億1,000万円(同8.8%増)を計上した。
通期は、売上高2,484億円、営業利益227億円、経常利益349億円、当期純利益248億円を見込む。