不動産ニュース / 決算・業績・機構改革

2014/11/6

3割の増収で、営業損失も大幅改善/コスモスイニシア15年3月期第2四半期決算

 (株)コスモスイニシアは6日、2015年3月期第2四半期決算を発表した。

 当期(14年4月1日~9月30日)は、連結売上高313億400万円(前年同期比31.3%増)、営業損失2億2,000万円(前年同期:営業損失11億5,700万円)、経常損失4億100万円(同:経常損失13億8,500万円)、純損失4億円(同:純損失13億9,600万円)。

 不動産販売事業では、新築マンション事業で「イニシア三鷹下連雀」(東京都三鷹市)、「イニシア川口フィールズ」(埼玉県川口市)など378戸(前年同期比201戸増)を引き渡したほか、一戸建てでは「ザ・ガーデンパークス三鷹台」(東京都三鷹市)、「コスモアベニュー八千代台」(千葉県八千代市)など32区画(同29区画減)、リノベーションマンションでは「リノマークス目黒本町」(東京都目黒区)を引き渡し、売上高174億6,700万円(同46.2%増)、セグメント利益1,600万円(前年同期:セグメント損失6億4,200万円)を計上。
 不動産賃貸事業では、マンション受託戸数が8,132戸(前年同期比367戸)となり、売上高71億3,000万円(同7.3%増)、セグメント利益3億500万円(同0.8%増)となった。
 不動産流通事業は売上高17億9,400万円(同217.3%増)、セグメント利益1億8,100万円(前年同期:セグメント損失4,100万円)に。
 なお、全セグメントにおいて、前年同期比で増収増益を達成した。

 通期は、売上高732億円、営業利益15億円、経常利益10億円、純利益10億円を見込む。

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