日本賃貸住宅投資法人(JRH)は7日、2014年9月期決算を発表した。
当期(14年4月1日~9月30日)は、営業収益71億3,100万円(前期比10.7%増)、営業利益33億1,100万円(同9.6%増)、経常利益25億9,700万円(同10.9%増)、当期純利益25億9,600万円(同11.0%増)、1口当たり分配金は1,761円(同144円増)となった。
4物件(取得価格ベース78億7,000万円)を新規に取得するとともに、2物件(譲渡価格4億2,000万円)を譲渡。その結果ポートフォリオは、189物件、1万1,590戸、取得価格1,895億6,400万円、総賃貸可能面積46万4,260.71平方メートルに。また、事務所・店舗区画のリーシング活動に注力した結果、期末時点で空室をなくすことができ、平均稼働率は97.5%と過去最高を達成した。
次期は、営業収益70億9,600万円、営業利益31億8,400万円、経常利益23億8,200万円、当期純利益23億8,200万円、1口当たり分配金1,615円を見込む。