不動産ニュース / 決算・業績・機構改革

2014/11/11

流動化事業の計上なしで赤字に/新日本建物15年3月期第2四半期決算

 (株)新日本建物は7日、2015年3月期第2四半期決算(非連結)を発表した。

 当期(14年4月1日~9月30日)は、売上高31億7,100万円(前年同期比39.4%減)、営業損失1億2,800万円(前年同期:営業利益8,200万円)、経常損失2億1,500万円(同:経常利益600万円)、当期純損失1億8,300万円(同:当期純利益400万円)。

 流動化事業については、マンション用地等の販売がなく(同:販売件数2件)、売上高(同:売上高14億2,800万円)および営業利益(同:営業損失2,900万円)の計上はなかった。

 マンション販売事業では、新規1件の引き渡しを開始するとともに、現有販売用不動産の販売活動に注力したものの、販売戸数は36戸(前年同期比26戸減)、売上高は13億4,400万円(同37.0%減)、営業損失は1,600万円(前年同期:営業利益8,700万円)。

 戸建販売事業については、51棟(同8棟減)を販売。売上高18億1,800万円(同10.6%増)、営業利益8,900万円(同58.1%減)を計上した。

 なお通期では、売上高123億円、営業利益6億7,000万円、経常利益4億500万円、当期純利益4億円を見込む。

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