不動産ニュース / 不動産金融・証券化

2014/11/12

東京・新宿の共同住宅を取得/CRR

今回取得した「コンフォリア西新宿」
今回取得した「コンフォリア西新宿」

 コンフォリア・レジデンシャル投資法人(CRR)は10日、新たな資産として国内共同住宅の不動産信託受益権取得を決めた。

 取得するのは「コンフォリア西新宿」(東京都西新宿、総戸数56戸)。取得価格は16億2,500万円。13日に契約・取得する。取得先については、先方の同意が得られないため開示せず。現在の物件名称は「コスモグラシア西新宿」で、取得後2ヵ月をめどに物件名を変更する。

 同物件は東京メトロ丸ノ内線「西新宿」駅徒歩5分に立地。敷地面積378.35平方メートル、鉄筋コンクリート造15階建て。延床面積は1,947.14平方メートル。9月末時点の稼働率は86.0%、月額賃料総額は674万5,000円。「新宿」駅周辺へのアクセスに優れることや周辺に商業施設等も充実していることから、単身者・DINKS層を中心に底堅い需要が得られると判断した。

 今回の取得により、同投資法人の保有資産は81物件、取得価格合計1,178億6,400万円となった。

動画でチラ見!

座談会「事故物件に立ち向かう」

掲載誌はこちら

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2025年5月号
「事故物件」、流通の課題は?
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2025/4/21

「記者の目」を更新しました

有事に立ち向かうエリアマネジメント」を公開しました。

エリアの価値向上に大きく寄与する複合開発。住宅や商業施設、公共施設、教育施設や図書館、クリニックなどが一体的に整備されることで、再開発されたエリア内で日常生活が完結できるような、利便性の高い生活環境が整うケースもありますが、その規模感の大きさから有事の際に全体が連携できるのかといった懸念も…。今回は、オフィスビル・賃貸マンション・分譲マンションの3棟からなる複合開発「MEGURO MARC」を取材。防災対策の本音を調査しました。