不動産ニュース / 開発・分譲

2014/11/13

高島屋日本橋店を核とした日本橋2丁目地区開発を着工/三井不動産

「日本橋二丁目地区第一種市街地再開発事業」計画イメージ
「日本橋二丁目地区第一種市街地再開発事業」計画イメージ

 三井不動産(株)はこのほど、日本橋二丁目地区市街地再開発組合の一員として推進する「日本橋二丁目地区第一種市街地再開発事業」のA街区を着工した。

 同事業は、「日本橋再生計画」第2ステージの中核を担うプロジェクトで、約2.6haの計画地は「日本橋」駅直結、「東京」駅徒5分に位置。3つの街区に分け、重要文化財である髙島屋日本橋店を核として再開発する。

 今回着工したA街区は、地上26階地下5階、延床面積5万8,084平方メートルのオフィスビルを建設。B街区は、髙島屋日本橋店を保存しながら、日本の伝統的な生活文化等の展示施設やイベントの開催が可能な地域開放スペースなどを整備する。また、屋上には緑に囲まれたテラス空間を新設する。

 C街区は、最新のBCP性能を備えたオフィスビル(地上31階地下5階、延床面積約14万平方メートル)を建設、同社がオフィス賃貸を行なう計画。着工は12月。

 各街区を繋ぐ路面店舗が並ぶ通りと一体的に整備する計画で、全体竣工は2018年度を予定している。

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