不動産ニュース / ハウジング

2014/12/3

戸建住宅向け飲料水貯留システム発売/積水化学工業

非常時用飲料水貯留槽を床下に設置した様子
非常時用飲料水貯留槽を床下に設置した様子

 積水化学工業(株)は、戸建住宅向けの飲料水貯留システムを発売した。

 同システムは、水道管などで実績のある耐震性に優れるポリエチレン製の貯留槽本体と継手類で構成。住宅床下のスペースに水道配管と直結して設置することで、貯留槽部分の水が常に入れ替わり、非常用の飲料水を衛生的に床下に貯留することができるというもの。

 本体外径165mm×長さ1,990mm。設置高さ約415mm。貯水容量は約24L。重量は未貯水時で約17kg(満貯水時で約41kg)。
 非常時には、空気ポンプで貯留槽へ空気を送り込むことで、蓄えた水を洗面や台所などの蛇口から取り出すことができる。
 施工費は、新築が17万円前後、リフォームが20万円前後。

 同社では、「飲料水貯留システム」をはじめ、戸建住宅向け「防災・安心パッケージ」シリーズの製品群を順次開発し、2020年度に全体で売上高15億円を目指す。

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