不動産ニュース / 仲介・管理

2014/12/11

荻窪に災害時に配慮したファミリー向け賃貸マンション/東急リロケーション

「ソアラノーム荻窪天沼」外観イメージ。植栽等、隣接する天沼弁天池公園との一体感を考慮した外観デザインとなっている
「ソアラノーム荻窪天沼」外観イメージ。植栽等、隣接する天沼弁天池公園との一体感を考慮した外観デザインとなっている

 東急リロケーション(株)は11日、災害時に配慮したファミリー向け賃貸マンション「ソアラノーム荻窪天沼」(東京都杉並区、総戸数89戸)の入居者募集を開始する。

 JR中央線・東京メトロ丸ノ内線「荻窪」駅徒歩7分。敷地面積3495.16平方メートル、延床面積6217.82平方メートル、鉄筋コンクリート造地上5階建て。

 災害時の停電に備え、非常用発電機(72時間程度運転可能)を設置する。また、太陽光発電により共用部廊下・ラウンジ・ポンプ等の共用部の電力を確保。非常用コンセントを利用することで、携帯電話の充電なども可能となる。
 そのほか、煮炊きができるようラウンジ内にLPガス対応キッチンも設置。さらに、防災倉庫には共助用品の他にも防災時対応テレビなども備える。

 専有部間取りは、1LDK~3LDK(44.82~71.25平方メートル)、賃料は14万~20万7,000円。竣工は、2015年2月中旬を予定。

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エリアの価値向上に大きく寄与する複合開発。住宅や商業施設、公共施設、教育施設や図書館、クリニックなどが一体的に整備されることで、再開発されたエリア内で日常生活が完結できるような、利便性の高い生活環境が整うケースもありますが、その規模感の大きさから有事の際に全体が連携できるのかといった懸念も…。今回は、オフィスビル・賃貸マンション・分譲マンションの3棟からなる複合開発「MEGURO MARC」を取材。防災対策の本音を調査しました。