不動産ニュース / 決算・業績・機構改革

2014/12/12

経営統合後初の通期売上高176億円を予想/乾汽船

 乾汽船(株)は11日、2015年3月期(14年4月1日~15年3月31日)の業績予想を発表した。

 同社(旧イヌイ倉庫(株))が旧乾汽船(株)と経営統合後初の通期決算となる業績予想は、連結売上高176億8,600万円(14年3月期<旧イヌイ倉庫の数値>:売上高73億2,900万円)、営業利益8億8,700万円(同:営業利益3億2,900万円)、経常利益6億6,400万円(同:経常利益2億5,200万円)、当期純利益105億7,600万円(同:当期純利益1億5,600万円)。

 旧イヌイ倉庫の第2四半期連結累計期間(14年4月1日~9月30日)の金額に、経営統合後の乾汽船の第3四半期および第4四半期連結会計期間(14年10月1日~15年3月31日)の金額を加算。また、経営統合により発生する負ののれん発生益97億7,800万円等を特別利益に計上したため修正したもの。

 一方、同社は同日、今後の会社運営の基本となる経営方針を策定。「オペレーションのカイゼン」、「資産のマネジメント」、「新しいロジスティクスプラットフォームの構築」の3つを経営の軸として定めた。

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