不動産ニュース / 調査・統計データ

2014/12/16

不動産投資家、4人に1人が「現金買い」/健美家調査

 健美家(株)は15日、「不動産投資に関する意識調査(第2回)」結果を発表した。不動産投資と収益物件の情報サイト会員のうち、メルマガ読者約2万人が対象で、有効回答数は607人。調査期間は11月12~26日。

 物件購入の際に「融資を使って購入」した割合は74%、「現金で購入」した割合は26%と、全体の4分の1以上が現金で購入していた。

 物件を購入しようと決意してから購入までの期間は、「1ヵ月以内」が39%でトップ。「3ヵ月以内」が27%、「半年以内」が21%。同社は、物件の購入を決めてから実際に購入するまでの期間が短い理由を「融資を使わず現金で購入している人が多いこと」や、「投資家間の競争が激しく、スピーディに行動しないと別の購入希望者に先を越される」などと分析している。

 一方、投資家が不動産会社に求めるものについては、「定期的な物件提案」が89人で最多。以下、「自分の属性や状況にあった金融機関情報の提供」が76人、「入居付け、賃貸管理までサポートしてくれる」が74人と続いた。

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