野村不動産オフィスファンド投資法人(NOF)は15日、2014年10月期決算を発表した。
当期(14年5月1日~10月31日)は営業収益131億500万円(前期比6.9%増)、営業利益54億4,100万円(同6.6%増)、経常利益39億4,200万円(同8.6%増)、当期純利益39億4,100万円(同8.6%増)、1口当たり分配金1万579円(同579円増)。
期中の新規物件取得はなく、期末ポートフォリオは54物件・合計取得価格は約4,095億円。新規募集床のテナント獲得を推進し、テナント満足度向上に向けたリニューアル等も計画的に実施。期末の平均稼働率は97.1%と前期末比0.4ポイント減と低下したものの、高稼働率を維持した。
次期については、営業収益129億5,900万円、営業利益50億8,300万円、経常利益35億4,000万円、当期純利益35億3,900万円、1口当たり分配金9,500円を見込む。