不動産ニュース / 決算・業績・機構改革

2014/12/18

1口当たり分配金は1,547円/IRE14年10月期決算

 いちご不動産投資法人(IRE)は18日、2014年10月期決算を発表した。

 当期(14年5月1日~10月31日)は、営業収益46億1,500万円(前期比0.5%減)、営業利益21億3,900万円(同2.2%減)、経常利益14億1,000万円(同7.9%増)、当期純利益14億900万円(同7.9%増)、1口当たり分配金1,547円(同6円増)。

 ポートフォリオ全体のNOIの向上を重視し、賃料水準、稼働率等を考慮した上で、前期に引き続き「いちごレイアウトオフィス」というリーシング手法で個別物件の収益力につながる施策を推進した。その結果、ポートフォリオ稼働率は当期末時点で95.7%となった。
 また、期中「いちご九段南ビル」(譲渡価格4億5,000万円)の譲渡を実施し、当期末時点のポートフォリオは70物件、取得価格ベースで1,140億6,200万円となった。

 なお、15年4月期は営業収益49億7,300万円、営業利益22億7,800万円、経常利益12億6,500万円、当期純利益12億6,400万円、1口当たり分配金1,590円を見込む。

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