不動産ニュース / ハウジング

2014/12/26

都市型の邸宅商品で富裕層取り込み図る/住友林業

箱を組み合わせたような外観が特徴の「BFグランスクエア」
箱を組み合わせたような外観が特徴の「BFグランスクエア」

 住友林業(株)は、独自の木質梁勝ちラーメン構造「ビッグフレーム(BF)構法」を使った住宅新商品「BFグランスクエア」を2015年1月2日に発売する。

 14年7月より強化している、富裕層への提案強化の一環。社内の設計集団であるデザインパートナーグループを中心に、デザインにこだわりを持ち、高額になる顧客への対応力をアップしている。

 同商品は、耐震性の高さと設計自由度の高さを生かして提案。都市型の邸宅をイメージし、箱型を組み合わせたシンプルな外観を基本として、敷地形状や採光・通風などを鑑みて最適な建物プランを提案する。外からの視線を遮りながら光や風を取り込む中庭空間、木質感ある室内空間、左官仕上げの外壁など、モダンデザインと日本の風情を感じさせる意匠をアピールする。

 施工費が6,000万円超の高額案件で提案し、富裕層の取り込みを図る。年間の販売目標は500棟。

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