高齢者住宅経営者連絡協議会(高経協)は、「リビング・オブ・ザ・イヤー2015」の募集要項を発表した。
「リビング・オブ・ザ・イヤー」とは、国内の有料老人ホーム、サービス付き高齢者向け住宅、グループホーム、特別養護老人ホーム、介護老人保健施設、ケアハウス、分譲型ケア付きマンションの中から、高齢者が安全に尊厳ある暮らしができ、スマートハウス化も含めた生活空間・各種サービスで最も優れた高齢者住宅を選定。開発・運営事業者を表彰している。14年に第1回を開催した。
すべての高齢者住宅でエントリーが可能。1法人1ホームのエントリーとし、「独自の医療連携あるいは看護、看取りを行なっていること」「認知症ケアについて独自のプログラムや人材育成を行なっていること」「地域との連携を積極的に行なっている、もしくは地域の拠点として活動していること」「過去にない、斬新なコンセプトに基づいて作られた高齢者住宅であること」「省エネ、CO2 削減、創エネにおいて新たな試みがなされていること」のいずれか1項目以上を満たす、もしくは注力している運営サービスがあることが条件。
15年1月よりエントリーを受け付ける。締め切りは3月31日(当日消印有効)。1次・2次審査を経て、10月15日に最終審査である「公開プレゼン」を実施し、上位ホームを決定する。
応募方法等はホームページ参照。