不動産ニュース / 決算・業績・機構改革

2015/1/6

消費増税の駆け込み需要の反動が影響。全ての事業で減収に/ERI HD15年5月期第2四半期決算

 ERIホールディングス(株)はこのほど、2015年5月期第2四半期決算を発表した。

 当期(14年6月1日~11月30日)は、連結売上高58億7,700万円、営業利益1,400万円、経常利益4,600万円、当期純利益600万円。なお、13年12月2日に単独株式移転により設立されたため、前期実績の記載はなし。

 主力の確認検査事業においては、消費増税に伴う駆け込み需要の反動による影響が長期化し、住宅関連業務の売上が大幅に減少。売上高35億3,600万円(前年同期比7.2%減)、営業損失は5,700万円(前年同期:営業利益2億1,800万円)となった。
 住宅性能評価および関連事業でも、消費増税の駆け込み需要の反動による影響が長期化したことにより、戸建関連業務の売上が減少したほか、労務費・資材の高騰や技術者不足等により共同住宅関連業務の売上が減少した。その結果、売上高は13億1,500万円(前年同期比15.7%減)、営業利益は600万円(同96.4%減)。

 なお同日、併せて15年5月期通期の連結業績予想の下方修正を発表した。当期の減収等が影響したもの。修正後の業績予想は、連結売上高123億9,500万円(前回発表比5.7%減)、営業利益4億6,500万円(同48.4%減)、経常利益5億100万円(同45.1%減)、当期純利益2億7,800万円(同48.5%減)。

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