不動産ニュース / 決算・業績・機構改革

2015/1/9

国内外で合計9店舗をオープン。営利285億円/イオンモール15年2月期第3四半期決算

 イオンモール(株)は9日、2015年2月期第3四半期決算を発表した。

 当期(14年3月1日~11月30日)は、連結営業収益1,478億6,800万円(前年同期比15.4%増)、営業利益285億100万円(同5.6%減)、経常利益280億2,300万円(同5.4%減)、当期純利益159億3,600万円(同9.6%減)。
 営業収益については15.4%の2ケタ増を達成したが、事業拡大に加え売り上げ拡大のためのプロモーションなどのコストが増加したことにより、営業総利益は2.9%の増加にとどまった。また販管費の増加により営業利益も5.6%減少した。

 国内事業では、「イオンモール和歌山」や「イオンモール京都桂川」など合計6店舗を新規オープンしたほか、8モールでリニューアルを行なった。
 一方、海外事業では中国・カンボジア・ベトナムの3店舗をオープン。ベトナムやインドネシアでのオープン準備も進めた。

 なお通期については、営業収益2,080億円、営業利益460億円、経常利益435億円、当期純利益250億円を見込む。

動画でチラ見!

座談会「事故物件に立ち向かう」

掲載誌はこちら

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2025年5月号
「事故物件」、流通の課題は?
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2025/4/21

「記者の目」を更新しました

有事に立ち向かうエリアマネジメント」を公開しました。

エリアの価値向上に大きく寄与する複合開発。住宅や商業施設、公共施設、教育施設や図書館、クリニックなどが一体的に整備されることで、再開発されたエリア内で日常生活が完結できるような、利便性の高い生活環境が整うケースもありますが、その規模感の大きさから有事の際に全体が連携できるのかといった懸念も…。今回は、オフィスビル・賃貸マンション・分譲マンションの3棟からなる複合開発「MEGURO MARC」を取材。防災対策の本音を調査しました。