不動産ニュース / 決算・業績・機構改革

2015/1/9

住宅事業利益率低下減収減益。通期予想も下方修正/ウッドフレンズ15年5月期第2四半期決算

 (株)ウッドフレンズは9日、2015年5月期第2四半期決算を発表した。

 当期(14年6月1日~11月30日)は、連結売上高141億100万円(前年同期比2.8%減)、営業利益3,500万円(同93.6%減)、経常損失9,700万円(前年同期:経常利益4億1,000万円)、当期純損失1億1,700万円(同:当期純利益2億2,200万円)。

 主力の住宅事業は、積極的な販売活動を実施し、販売戸数は前年同期並みに進捗したものの、販売価格の見直し等を行なって在庫処理を進めたことや、集成材の販売単価の下落、材料費の上昇により利益率が低下。その結果、売上高125億4,900万円(前年同期比0.0%減)、セグメント利益4,500万円(同92.9%減)という結果に。

 ゴルフ場や公共施設管理等を行なうAM事業は、概ね計画通り進捗し、売上高は8億2,300万円(同2.8%減)、セグメント利益は2億700万円(同28.6%増)を計上した。

 なお、併せて15年5月期の連結業績予想を修正。住宅事業の利益率低下が要因で、修正後の業績予想は、連結売上高304億4,900万円(前回発表比11.1%減)、営業利益6億7,200万円(同36.7%減)、経常利益3億9,600万円(同45.9%減)、当期純利益1億8,500万円(同59.4%減)。

動画でチラ見!

第18回 ジバコー 「原点」を語る

ニュースはこちら

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2025年5月号
「事故物件」、流通の課題は?
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2025/4/21

「記者の目」を更新しました

有事に立ち向かうエリアマネジメント」を公開しました。

エリアの価値向上に大きく寄与する複合開発。住宅や商業施設、公共施設、教育施設や図書館、クリニックなどが一体的に整備されることで、再開発されたエリア内で日常生活が完結できるような、利便性の高い生活環境が整うケースもありますが、その規模感の大きさから有事の際に全体が連携できるのかといった懸念も…。今回は、オフィスビル・賃貸マンション・分譲マンションの3棟からなる複合開発「MEGURO MARC」を取材。防災対策の本音を調査しました。