セキスイハイム東海(株)は、電気自動車(EV)との連携システムを搭載した鉄骨系住宅「V to Heim(ブイ トゥ ハイム)」の宿泊体験型オープンハウスを、販売中の戸建分譲「コレクションスクエア浜松」(浜松市中区、全54区画)内に設置。2月7日にオープンする。
同オープンハウスは、10.39kWの大容量太陽光発電システム(PV)と、コンサルティング型HEMS「スマートハイム・ナビ」に加え、EV用パワーコンディショナの搭載による系統連携を可能とした、実用的なV2Hシステムを搭載しているのが特徴。EV、PV、電力会社の電力の3電源を自由に最適利用でき、環境配慮志向、家計節約志向など、ユーザーニーズに合わせた運転モードの選択や、停電時の非常用運転を可能とする。
また、高性能換気システム「快適エアリー」を設置。冷暖房された空気の流れをコントロールすることで、居室だけでなく、非居室(廊下・階段・洗面室・トイレなど)を含めた住まい全体の温度差を、季節や時間帯にかかわらず小さくすることが可能。「V to Heim」の本格販売に伴い、V2Hを含む最新のスマートハウスの先進性、住み心地の良さをリアルサイズの建物の中で体験できる。
「コレクションスクエア浜松」は、JR「浜松」駅徒歩17分に位置。ハウスメーカーが共同開発する分譲住宅地で、同社は分譲区画を完売。現在、建売1棟を販売している。