不動産ニュース / IT・情報サービス

2015/1/16

「アクトビラ」利用し、マンション向け情報配信サービスを提供/CSP

「CSPアクトビラ マンションタイプ」イメージ
「CSPアクトビラ マンションタイプ」イメージ
「CSPアクトビラ みまもりサービス」イメージ
「CSPアクトビラ みまもりサービス」イメージ

 セントラル警備保障(株)(CSP)は、(株)アクトビラ(東京都港区、代表取締役:香西 卓氏)が提供する「マンションアクトビラ」を利用したマンション向け情報配信サービス「CSPアクトビラ マンションタイプ」とオプションサービス「CSPアクトビラ みまもりサービス」を順次販売する。

 「アクトビラ」は、デジタルTVやブルーレイレコーダー等の対応機をブロードバンド回線に接続して利用するコンテンツ配信サービス。「マンションアクトビラ」は、同サービスに管理会社のお知らせ機能などを追加し、マンション開発事業者、管理会社等を対象に2014年6月から提供している。

 「CSPアクトビラ マンションタイプ」は、「マンションアクトビラ」をベースに、各居室のテレビ画面を通じ、管理会社からの共用部設備点検(給排水設備点検やエレベーター点検)のお知らせ、管理組合の議事録などがいつでも閲覧可能となる。CSPの生活支援サービス「ユアライフ」を提供するほか、双方向通信機能を利用して、管理員の受付時間外でも駐車場や駐輪場の申し込み手続きなども可能とする。

 オプションの「CSPアクトビラ みまもりサービス」は、アクトビラの起動をバイタルサイン(生存情報)とみなし、高齢者や独居女性、留守番がちの子供などを対象に、一定時間に応答がない場合にCSPが電話確認や出動対応を行なう。

 利用料金は、「CSPアクトビラ マンションタイプ」が年額6万円(管理組合ごと)+各住戸月額500円(税抜き)。「CSPアクトビラ みまもりサービス」は未定。

 また同社は、同サービスの提供と併せ、共用部分で総会のお知らせや共用設備点検などの情報や地域情報を配信することが可能となるデジタルサイネージの販売も開始する。

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