



(株)フージャース コーポレーションは、茨城県つくばみらい市で開発を進めていた中高齢者専用分譲マンション「デュオセーヌ つくばみらい」(総戸数150戸)の入居が27日より開始するのを受け、23日に関係者に完成物件を公開した。
つくばエクスプレス「みらい平」駅徒歩7分。敷地面積約5,765平方メートル、鉄筋コンクリート造一部鉄骨造地上9階建て。50歳以上のアクティブシニアをターゲットとし、全住戸50平方メートル以上のゆとりの空間を実現。分譲方式を採用し、譲渡、売却、賃貸も可能としている。
共用部には、天然温泉を引いた大浴場、カラオケパーティルーム、娯楽室、ビリヤードコーナーなどを用意。いずれも利用料は管理費に含まれており、無料で使用できることができる。
ダイニング&レストランも設置し、希望する入居者に1日3食の食事の提供する。なおダイニング&レストランは入居者以外の利用も可能。
同社代表取締役社長の藤井幸雄氏は、「アクティブシニアの方をターゲットに開発した当物件の引き渡しがいよいよ27日にスタートする。『柏の葉』(千葉県柏市)、『町田緑山』(東京都町田市)でもデュオセーヌの開発を進めており、2017年度中に完成する予定だ。今後もマーケットを見ながら一定数の開発を進めていきたい」と語った。
なお同物件は、すでに約7割が契約済みとなっており、出足が遅いといわれるシニア向け物件としては順調な滑り出しとなっている。
現在は第4期の販売を実施しており、間取りは1LDK~2LDK、専有面積は51.19~70.95平方メートル、販売価格は2,698万~4,248万円。管理費は3万6,952~5万472円、食事は1日3食30日計算で4万9,200円。