不動産ニュース / 決算・業績・機構改革

2015/1/30

戸建ての低調を集合がカバー/パナホーム15年3月期第3四半期決算

 パナホーム(株)は29日、2015年3月期第3四半期決算を発表した。

 当期(14年4月1日~12月31日)は連結売上高2,276億1,400万円(前年同期比3.9%増)、営業利益58億8,300万円(同17.0%減)、経常利益58億2,500万円(同19.2%増)、当期純利益33億6,100万円(同21.3%減)。

 消費増税の反動減の影響により、主力の戸建請負で販売高が852億9,800万円(同7.0%減)と減少したが、集合住宅の販売高が339億9,600億円(同35.7%増)と大きく伸びてカバー。増販効果はあったものの、売上構成の変化や粗利率の低下により利益は減少した。

 受注は伸び悩んでおり、戸建請負は受注高866億9,200万円(同12.0%減)、集合住宅は386億7,400万円(同12.2%減)と大きく減少している。

 なお、通期業績については連結売上高3,300億円、営業利益146億円、経常利益149億円、当期純利益90億円を見込む。

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