不動産ニュース / 決算・業績・機構改革

2015/2/4

不動産事業、マンション分譲戸数が増加。増収増益/阪急阪神HD15年3月期第3四半期決算

 阪急阪神ホールディングス(株)は3日、2015年3月期第3四半期決算を発表した。

 当期(14年4月1日~12月31日)は、営業収益5,225億100万円(前年同期比2.3%増)、営業利益839億2,000万円(同2.0%増)、経常利益780億8,100万円、四半期純利益479億7,300万円(同4.7%減)。

 不動産賃貸事業では、5月に商業施設「Yotte杭瀬」(兵庫県尼崎市)、8月に「NU chaymachi」(大阪市北区)のリニューアルを完成させたほか、11月に阪急ファイブアネックスビル(大阪市北区)内に会員制オフィス「GVH #5(ジー・ブイ・エイチ・ファイブ)」を開設するなど、商業施設・オフィスビルの競争力と稼働率の維持等に注力した。
 不動産分譲事業においては、マンション分譲で「ジオタワー高槻ミューズガーデン」(大阪府高槻市)、「ジオ代官山」(東京都目黒区)等を近畿圏・首都圏にて販売。宅地戸建分譲では、「阪急宝塚山手台 クレアス」(兵庫県宝塚市)、「彩都・箕面レジデンス」(大阪府箕面市)等を販売。マンション分譲戸数が前年同期を上回ったこと等により、不動産事業全体では営業収益1,652億8,400万円(同3.5%増)、営業利益30億4,600万円(同1.1%増)を計上した。

 通期は営業収益6,800億円、営業利益900億円、経常利益800億円、当期純利益460億円を見込む。

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